北海道でキャンピングカーで旅に出かけるなら、車中泊できる場所を把握しておくことはとても大切。

その日の車中泊場所があらかじめ把握できていれば、旅のルートや1日の移動などの計画を立てやすくなります。

本記事では、北海道でキャンピングカーで車中泊できる場所・スポットについて、おすすめのRVパークやオートキャンプ場をたっぷりご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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北海道でキャンピングカーで車中泊できるのは、主に以下の2つです。

• RVパーク
• オートキャンプ場

どちらも車中泊に適した場所であるため、まずは旅のルートに近いRVパークやオートキャンプ場を探すのがおすすめです。

RVパークとは、日本RV協会が快適に車中泊できる場所として認定した車中泊施設です。

RVパークと認められるためには、駐車スペースやトイレ、電源などの条件を満たす必要があるため、快適な車中泊環境が整っています。

道の駅やホテルなどの施設に併設されていることも多いので、キャンピングカー旅で行きたいスポットの近くにあるか確認してみましょう。

オートキャンプ場とは、車を乗り入れられ車中泊が認められているキャンプ場です。

キャンプ場の名前に「オートキャンプ場」と入っていなくても、オートサイトやオートキャンプサイトといった区画が設けられていれば、車を乗り入れられます。

車中泊はもちろん、キャンピングカーの横にタープを立てたり、テーブル・チェアを並べたりするなど、キャンプも楽しめるので、アウトドア好きの方におすすめです。

なお、オートキャンプ場それぞれで設備やルールが異なるので、利用する前に必ずキャンピングカーの乗り入れや利用上の注意に目を通しましょう。

道の駅は、あくまで休憩場所であり、車の種類を問わず車中泊は基本的にできません。

国土交通省のQ&Aでは、以下のように回答されています。

引用：国土交通省｜休憩施設「道の駅」

キャンピングカーで道の駅に立ち寄る場合は、仮眠であれば長時間の滞在でも問題ありません。宿泊はできないので、眠気や疲れが取れたら目的地に出発しましょう。

まずは、北海道キャンピングカー旅の車中泊におすすめのRVパークは、以下の4つです。

• 【道央】RVパーク 俱知安
• 【道北】RVパーク わっさむふれあいのもり
• 【道東】RVパーク えんがる町ホテルサンシャイン
• 【道南】RVパーク おおぬま

チェックイン・チェックアウト時間や料金などをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

RVパーク 俱知安は、自然豊かなニセコエリアにあるRVパークです。ニセコリゾートから約10分の場所にあるため、アクセスに優れています。

車で約5分圏内にはスーパーやコンビニなどの店舗があり、食料調達に困らない点も嬉しいポイントです。

RVパーク わっさむふれあいのもりは、総合体育館やキャンプ場などがある「わっさむふれあいのもり」に併設されたRVパークです。

電源や水道、炊事場などの施設があり、ペットとの利用もできます。

高速道路の和寒ICから約3分でアクセスできるため、札幌や旭川からの休憩地点や宿泊場所におすすめです。

RVパーク えんがる町ホテルサンシャインは、ホテルの敷地内にあるRVパークです。

ホテル内のレストランを利用できるため、食事に困る心配はありません。

地元の飲食店街やコンビニ、スーパーなどが徒歩圏内にあり、利便性に優れています。

RVパーク おおぬまは、北海道大沼国定公園内にある施設です。駒ヶ岳や大沼などを一望できる立地で、景色を楽しみながら滞在できます。

オートサイトのほか、芝生サイトでの車中泊も可能です。事前予約でテントやタープなども利用できるので、キャンプを楽しみたい方にも向いています。

次に、北海道キャンピングカー旅で車中泊におすすめのオートキャンプ場を4つ紹介します。

• 【道央】豊平峡温泉オートキャンプ場
• 【道北】星に手のとどく丘キャンプ場
• 【道東】てんとらんどオートキャンプ場
• 【道南】日高沙流川オートキャンプ場

北海道旅と一緒にキャンプやアウトドアも楽しみたい方は、オートキャンプ場を利用するのがおすすめです。

豊平峡温泉オートキャンプ場は、見渡す限り山々のパノラマ風景に囲まれたキャンプ場です。

併設された温泉に入ることもでき、広々とお風呂でゆったりと旅の疲れを癒すことができます。

温泉は偶数日・奇数日で男女が入れ替わるため、異なるお風呂を楽しめるのも嬉しいポイントです。

星に手のとどく丘キャンプ場は、きれいな星空が有名な富良野にあるキャンプ場です。できるだけ灯りを抑えることで、見渡す限りの星空を眺めることができます。

キャンピングカーサイトを備え、テントとタープの設営も可能です。

釣りができる渓流、疲れを癒せる温泉など周辺施設も多く、富良野や美瑛への観光もしやすい立地になっています。

てんとらんどオートキャンプ場は、道立オホーツク公園内の天都山にあるキャンプ場です。東京ドーム23個分の敷地面積を誇り、キャンピングカーサイトをはじめとした種類豊富なテントサイトが揃っています。

快適なキャンプができる施設やレンタル品が充実し、警備員が24時間常駐しているため、安心して滞在できるのも嬉しいポイントです。

日高沙流川オートキャンプ場は、日高町を流れる「沙流川」沿いにあるキャンプ場です。

オートサイトは90区画以上ありながら、サイト同士の間隔が広いため、ゆとりをもって滞在できます。

予約制のバーベキューコーナー・ピザ窯、アスレチックコーナー、ドッグランなども利用可能です。日高方面に行く方、キャンプも楽しみたい方に向いているでしょう。

道の駅は基本的に休憩のみの利用ですが、RVパークを併設している道の駅もあり、キャンピングカーで車中泊できる場合もあります。

ここでは、キャンピングカーで車中泊できるおすすめの道の駅を3箇所ご紹介します。

• 【道央】RVパーク 花ロードえにわ
• 【道北】道の駅 びえい「白金ビルケ」
• 【道東】道の駅 阿寒丹頂の里

RVパーク 花ロードえにわは、道の駅「花ロードえにわ」の敷地内にあるRVパークです。

農産物直売所「かのな」やガーデンエリアなどが人気で、食材の調達や花・緑の鑑賞などを楽しめます。

電源や水道、炊事場なども設備も揃っているため、快適に車中泊できるでしょう。

道の駅 びえい「白金ビルケ」は、美瑛町にある2つ目の道の駅です。

敷地内にキャンピングカーサイトがあり、車中泊による滞在ができます。

道の駅には、サイクリングコースやドッグランなど、施設が充実。青い池へのアクセスもよいので、美瑛・富良野ルートでの宿泊場所におすすめです。

道の駅 阿寒丹頂の里には、RVパークが併設されているため、キャンピングカーでの車中泊が可能です。

電源なしと電源ありの区画があるため、電源を使用するかどうかで区画を選びましょう。

丹頂の里温泉 赤いベレーがほど近いため、入浴や食事の場所としてもおすすめです。

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北海道でキャンピングカー旅行をするときは、車中泊できる場所を見つけておくと、快適な旅を楽しめます。

道の駅は基本的に仮眠のみであるため、RVパークやオートキャンプ場を探しましょう。RVパークやキャンピングカーサイトを併設している道の駅であれば、車中泊が可能です。

ご紹介したRVパークやオートキャンプ場を参考に、旅のルートで利用しやすい車中泊場所や休憩場所を探しておきましょう。